手術・整形治療による増大術
美容クリニックなどで行う外科的な陰茎増大
美容クリニックにて行われる陰茎増大方法
美容クリニックなどで行う手術による陰茎増大。増大術や長茎術、最も多く行われている術式としては以下3点が知られておりますが、値段やタイプ、切開方法などは手術を行う病院により様々です。
長茎術や亀頭増大など術式は様々。全て組み合わせて行う場合もあります
» 下腹部脂肪吸引式
陰茎周りの皮下脂肪を吸引して、見た目の陰茎露出部分を拡大させる方法です。脂肪量や術式により30~60分の手術で、一度のオペで終わるので、複合手術として長茎や亀頭増大など組み合わせて行われることが多い手術です。
» 投与・注入型亀頭増大術
体にもともとあるヒアルロン酸を亀頭に注入するのが『亀頭増大術』。注射1本の手軽さ、10分程度の施術で、亀頭が一回り大きくなります。同時にハリと硬さが増すので、一回りも二回りもペニスが増大されたような効果が望めます。
亀頭やカリだけでなく、ペニス全体への注入も可能。また、陰茎脂肪注入と同時に行うこともできます。
» 埋没陰茎長茎術
最も多く行われる術式。ペニスはすべてが体の外に出ているわけではなく、体の中でたるんで埋まっている部分があり、この部分を露出させる施術です。
体の中に隠れているペニスの長さには個人差がありますが、一般に非勃起時に1cm~4cm、勃起時でも1cm~2cmは長くペニスを体の表面に露出させることが可能。施術時間は、約60分。
軽度の仮性包茎も同時に治ります。
美容クリニックの手術・整形による陰茎増大効果
一般に非勃起時に1cm~4cm、勃起時でも1cm~2cmしか効果はありません
長茎術が最も陰茎増大に近しい手術として一般では広まっていますが、図や写真を見る限りは大変大きく変化しているように見えるだけで、実際には元から内部に埋まっている陰茎を手前に出しているだけなので埋没部のサイズによります。
平常時こそ増大したようには見えますが、勃起時に限っては元から陰茎硬直によって埋没部が手前まで引き出されている状態なので、あまり変化は見られません。
海綿体組織を成長させているわけではないので、あくまで「見た目」だけといった理解が必要です。
注入型亀頭増大術などは半年~1年程で元に戻ってしまいます
コラーゲンやヒアルロン酸を注入する方法が一般的ですが、加齢による若返り整形としても利用されているこれら、実は体内成分で日常代謝と共に失われていきます。
定期的に再度注入し直す必要があり、一度増大されてから期間を置くことによって膨張幅分がヨレを起こして陰茎の形状が歪になってしまう場合もあります。
陰茎増大手術を行うにあたり注意すべき点
昨今の美容クリニックでは、いわゆる包茎手術商法と呼ばれるものとして、
男性の陰茎の悩みに関する形成外科手術、特に包茎手術のうち、医業経営による利益を第一とし、本来不必要な手術を行ったり、金銭を過剰に請求するような姿勢が多く見受けられています。
適切な医療機関にて治療経験の豊富な病院を選びましょう
» 適切な医療機関にて治療経験の豊富な病院を選びましょう
美容クリニックでも長茎手術などは手術費用が高額な為利益率が高く、広告費や宣伝費をかけることで多くの希望者を募っています。よく見る広告だから、知っているからといってその病院が高度な技術を持っているとは限りません。事前にしっかりとどのような術式で過去どれほど手術経験があるかなど調べておきましょう。
» どのような手術でも、切開した場合は必ず傷痕が残ります
「綺麗に治る」、「手術痕が見えない」など紹介されていますが、切開などした場合は必ず傷痕は残ります。執刀医によっては、必ず綺麗に仕上がるとも限りません。普段見えない箇所ではありますが、オーラルセックス(フェラチオ)などではとても近くで見られてしまいます。どの箇所をどのように切るのかをしっかりと理解しておきましょう。
» 最悪の場合は、アフターケアやセカンドオピニオンにて再度通院する必要があります
クリニックはオペに関して全てを保障するものではありません。仕上がりに関しては、人それぞれ納得の度合いが違います。手術が成功しても、色味や傷痕、さらには別の要因が引き出されて再度通院などが必要になる場合もあります。デリケートな部分なだけに後悔しないように事前の覚悟は必要です。