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ED・インポテンツ・勃起不全

男性の勃起不全による性機能障害と治療

勃起不全 (ED) はしばしば性機能障害 (SD) と同一視されますが、SDは「性欲、勃起、性交、射精、オーガズムの一つでも欠けるか不十分なもの」と定義されており、EDはSDの一つに過ぎません。 また広義での男性不妊症と捉えられがちですが、男性の体内からの精子採取による人工授精などが可能であり、また、不妊症は「正常な性行為を一定期間続けても妊娠に至らない」ケースを指すため、正常な性行為を行い得ない本症は厳密には男性不妊症には該当しません。 ここでは勃起不全 (ED) の概要と治療を説明します。

ED(勃起不全)の症状について

「なかなか勃起しない」「最近、性行為に自信が持てない」「最後まで満足のいくような性交ができない」「たまに勃起しないことがある」このように、EDといっても感じる症状は人それぞれです。

正常な勃起のメカニズム
正常な勃起のメカニズム
正常な勃起とEDの違いは?
正常な勃起には、神経と血管が深く関与しています。性的刺激が脳からの信号により、神経を介して陰茎に伝わると、陰茎海綿体(いんけいかいめんたい)の動脈は拡がり血液が流れ込みます。スポンジ状の海綿体(かいめんたい)は流れ込んだ血液をぐっと吸い込み、大きく膨らんだ状態が正常な勃起です。

EDの場合、動脈の拡がりが不十分で、十分な血液が動脈に流れ込まなかったり、勃起につながる神経のどこかにダメージを受けていて、硬くなるのに時間がかかったり、勃起が十分続かなかったりします。

※EDの治療薬の多くは③の血流改善を促す効果をメインに考えられています。

EDの原因とタイプ
年齢だけではありません。毎日の生活パターンがEDの原因になり得ます。 確かに歳を重ねるとEDになる割合は高くなります。しかし、最近は歳のせいだけではないことがわかっています。
知らず知らずのうちにストレスをためていたり、不規則な食事を続けていたり、車での通勤による運動不足、連日のお酒の飲みすぎ、喫煙など毎日の生活パターンが原因となって起こることが多いのです。 糖尿病、高血圧、高脂血症などの生活習慣病の方は、EDになるリスクはさらに高くなります。

正常な性的刺激の伝達とEDの違い
正常な性的刺激の伝達とEDの違い
 動脈の拡がりが不十分だとEDに
性的刺激が脳からの信号により、神経を介して陰茎に伝わると、陰茎海綿体(いんけいかいめんたい)の動脈が大きく拡がり血液が流れ込みます。これが正常に勃起している状態です。

血管自体に動脈硬化などの障害がある場合には、陰茎海綿体(いんけいかいめんたい)の動脈が拡がらないため、十分な量の血液が流れ込まず、勃起が起こらない、あるいは満足な勃起が得られないという症状をもたらします。
糖尿病、高血圧、高脂血症などの生活習慣病にかかると、EDになるリスクが高くなるのはこのためです。

ED(勃起不全)の治療各種

現在日本では、検査・治療薬ともに健康保険適用されていない自費診療で行われています。 そのため、医療機関により金額は大きく異なり機能性(心因性)のものについては、専門医によるカウンセリングも行わています。
投薬治療
一時的に勃起を維持させる効能のある薬品としては、下記のものが知られており、いずれも厚生労働省の承認を取得した処方薬で、薬価基準未収載。また、機能性(心因性)のものについては、症状に応じた薬剤が処方さます。

原因が低テストステロン血症にある場合、直接的に男性ホルモンを補う。前立腺癌細胞の発育を助けるほか、造血機能や各種の代謝に影響があるため、投薬には慎重を要する。

バイアグラ。1999年発売(ファイザー)。7~8割のケースで有効とされる。

レビトラ錠。2004年発売(バイエル薬品)。

シアリス。2007年発売(イーライリリー・日本新薬)。

自律神経に作用する薬剤。


用量では、バイアグラ100mg(本邦未発売)=レビトラ20mg(高齢者不可)=シアリス20mg と言われている。 薬剤以外ではビタミンEなどの摂取が有効とされるほか、各種強壮剤にも精神的な効果が認められるとされる。
手術による治療(血管性勃起障害)
血管性勃起障害の場合にはその改善手術が行われる。
原則的には陰茎への血液流入量が不足している動脈性勃起障害の場合は流入量を増加させ、流入量が充分にも関わらず満足な勃起が得られない場合(なんらかの原因で海綿体平滑筋の弛緩不足が発生する場合など)は静脈の結紮や塞栓などで流出量を減少させることになる。 動脈硬化症などでは、人工血管置換術やバイパス手術などで、その回復が試みられる。

バイアグラ(シルデナフィル)

バイアグラ - 1999年発売(ファイザー)
バイアグラ - 1999年発売(ファイザー)
もともとシルデナフィルは1990年代前半、狭心症の治療薬として研究・開発が始まりました。 第1相臨床試験において、狭心症に対する治療効果は捗々しいものではなく試験の中止を決めるが被験者が余剰の試験薬を返却するのを渋り、理由を問うた所、僅かであるが陰茎の勃起を促進する作用が認められ、これを適応症として発売されることとなった歴史があります。

1998年にアメリカ合衆国で販売を開始。発売直後からマスコミやインターネットなどで「夢の薬」「画期的新薬」と騒がれ、日本にも多くの個人輸入代行業者の手によってもたらされたことで一時社会現象まで巻き起こしたことでも有名です。

過剰摂取などによる副作用で死傷者まで出したこの薬、実際現在もED治療などで活用されていますが、使用にあたっては十分な理解が必要です。

バイアグラ(シルデナフィル)の詳細 » Agnesとは? > 増大有効成分一覧 > シルデナフィル
バイアグラに絡む非正規類似品の横行
日本国内の医療機関で処方されている剤形は、25 mg 錠または50 mg 錠(一錠に 25 mg ないしは 50 mg の有効成分が含まれる)だが、ファイザーが米国等海外に於いて製造・発売している剤形には、100 mg 錠もある。しかしこの 100 mg 錠は日本国内での製造承認は出ておらず、医療機関では処方されていない。

日本で正規に入手するためには医師の処方箋が必要な上、健康保険の適用外で自由診療(保険外診療)のため、各医療機関が価格を定めることができるが、1錠およそ1,500円程度となっている。
1999年の発売当初は泌尿器科(性病科)や一般内科などの医師がMRから説明を受けるなど専門知識を習得した特定の診療所・病院の診療科において、患者が問診と血圧測定などの生理的検査を行い、EDと確定されれば処方される仕組みのみであった。なお、この検査において基本的に陰茎を医師の前で露わにしたり、触診させる必要はない。その後、2000年代以降は一部の美容外科や心療内科を中心に、依頼すれば簡単な問診だけで処方する診療所も見受けられる。
一方、用途の関係から医療機関や薬局へ出向くのが恥ずかしいと思いこむ者もおり、依然として個人輸入代行業者による販売が行われている。こうした業者の販売する薬物からは、偽物あるいはコピー薬が横行しており、安全面でも問題視されている。

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