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ペニス(陰茎)の構造・仕組み

陰茎の構造理解による実際の個体差

陰茎(いんけい、英語:penis)は体内受精をする動物のオスにあって、身体から常時突出しているか、あるいは突出させることができる器官である。精子をメスの体内に直接送りこむ際に、これを雌の生殖器に挿入するのに用いられる性器(交接器)である。雄の生殖器、特に外性器のうちのひとつ。また、哺乳類では泌尿器を兼ね、睾丸の上部から突き出ている。

ヒトのペニス(陰茎)の構造と機能

ヒトのペニス(陰茎)の構造
【図1】 ヒトのペニス(陰茎)の構造
陰茎の構造と機能
陰茎は、平時は左右の脚の間の前方に懸垂する柔軟な器官で、普段は排尿に用いられ、また性交時には勃起し、精液を射出する器官です。

思春期に第二次性徴によって男性器の成長のTannerの第3段階より陰茎が長くやや太くなり(陰茎の増大から約1年後に陰毛が発生する)、第4段階で長く太くなり、亀頭が発達した後、第5段階で成人型となります。 形状・長さ・太さ・色合いなどにはもちろん個人差があります。

ペイロニー病、または陰茎形成性硬化症というように特異な形状により硬結、彎曲を起こす病気も存在します。


ヒトのペニス(陰茎)の構造
【図2】 精子の輸送経路
 精子の輸送経路
通常は勃起した陰茎から、女性の膣内への挿入、マスターベーションなど行い精子を放出します。

男性性器の中心は陰嚢(いんのう)と呼ばれるシワの寄った袋状の皮膚の中にある精巣です。精巣の中では精子がつくられ、精巣内を成長しながら通過し、精管→精嚢(せいのう)→前立腺→陰茎内の尿道を経て、射精により体外に押し出されます。

陰茎形状に関係なく、精子の輸送経路に問題がり、射精された精液に精子が混じらない症状を精路通過障害といいます。 気付かない不妊障害の一例として存在し、この場合は不妊治療として適切な治療が必要となります。
精管
精管は精巣上体と前立腺内の射精管の間を結ぶ5cmほどの長さの管で、射精時に膨張して一時的に精子をためるはたらきをします。
また、精管の最後の部分で、精管膨大部と精嚢が合流して射精管を構成し、前立腺を通って最後は尿道と合流します。
精嚢
膀胱の後ろに一対あり、精管膨大部と合流して前立腺内の射精管につながります。精液の約70~80%はここでつくられます。
前立腺
膀胱の出口から尿道の後部を取り巻く前立腺は約20gくらいで、栗の実を逆さにしたような形をしています。精液の10~20%を占める精子の生命力を高めるため、クエン酸を含む液体が前立腺内でつくられます。
陰茎
交接と排尿のための器官で、柱状の陰茎体の中心には尿道があり、そのまわりには内側に尿道海綿体、外側に陰茎海綿体、海綿体筋があり、陰茎の先端部分には亀頭があります。

陰茎海綿体の質量と形状がサイズに影響

ヒトのペニス(陰茎)の構造
【図3】 ペニス(陰茎)の断面図
 陰茎海綿体と静脈洞
陰茎の内部には、左右1対の陰茎海綿体と、その下側にあり中に尿道が通る尿道海綿体の、計3本の海綿体が通っている。海綿体は、陰茎の根元から先端まで続いており、また根元では会陰部へも伸びている。海綿体の内部は、蛇行する静脈洞が密集してスポンジ状になっていて、そこには陰茎深動脈から血液が運ばれる。

性的に興奮すると、副交感神経を通じて血流が調節され、この静脈洞に血液が貯留され、静脈を介して流れ出しにくくなる。これにより、海綿体は血液が満ちて大きく膨張して硬くなる。したがって、陰茎全体も硬く大きくなります。これを陰茎の勃起(エレクチオン)と呼びます。

陰茎サイズの基準は、性行時の状態であるこの勃起時のサイズを計測し、海綿体の形状や質量によって陰茎全体のおおよそのサイズが定まります。

勃起時の膨張率などに差が生じるのもこの海綿体内の形状や質に関連し、静脈洞の密集率が高ければ血液の流動性も高く膨張率が高く硬い形状になりやすく、海綿体自体が大きくても密集率が少なければ膨張率は低く、硬度についても軟度のある勃起になります。
日本人の特徴としては、前者のタイプが多くアメリカや欧米諸国のペニスサイズが世界平均でも大きいとされている各国では後者のタイプが多く見受けられます。

ヒトの陰茎のサイズ

ヒトの陰茎の大きさは個人によって様々です。 乳幼児の頃は2 - 3cm程、引き伸ばした大きさ(≒勃起時)は約4cm程度。 思春期開始時には4cm弱、引き伸ばした大きさ(≒勃起時)は6cm程度で思春期を経て急速に発達し、日本人成人では、平常時8cm、勃起時は報告によるが9.5cm、12.7cmなどとされています。 思春期における二次性徴発現(男性器の成長のTannerの第3段階)の終わりである18歳くらいまでに成長が落ち着くと言われています。

思春期の男性器成長と成人後の陰茎成長

二次性徴発現による体型変化
二次性徴発現による体型変化
思春期の評価は、Tanner が提唱したTanner 段階 (1969) が用いられています。*Tanner 分類は、外性器の発達。

男性器は思春期に第二次性徴によってTannerによる段階で成長します[下記参照]。 精巣容量が4mlに達した頃が第二次性徴・思春期の起点となり、起点の年齢は平均して11歳6ヶ月前後。 精巣容量は第1段階が4ml未満、第2段階が4ml以上である以外は特に定義はありません。 思春期開始時は男性器の発達のみが起き、他の体位の発達開始はそれより後となります。

この時期に分泌されるテストテロン等の男性ホルモン分泌量が陰茎成長に過大に影響し、陰茎の成長に関しては遺伝等の因果関係は無いとされています。 男性ホルモンの分泌による成長は、骨格や体毛の発生、筋肉の発達など身体全体に及び、その一部である陰茎部の海綿体組織へも及ぶことで陰茎成長と繋がります。
思春期における二次性徴発現の順序
男子の思春期の始まりは精巣が約4mlに増大する(外形上は精巣の増大開始から遅れて陰嚢が増大し始め、きめ細かく赤みを帯び始める)。 年齢では早ければ男性が9歳、女性が7歳7ヶ月から、遅くとも男性が13歳(ローティーン)、女性が11歳11ヶ月(プレティーン)、平均して男性は11歳6ヶ月(小学校高学年)前後、女性は9歳9ヶ月(小学校中学年)前後から。

肥満の人は思春期初来が早くなる傾向があります。 二次性徴の出現は同時に出現するのではなく、基本的に以下の順番で出現。 性器以外での外形的性差は女子は思春期開始と同時に乳房の発達が始まることで生ずるが、男子は思春期開始して男性器が一定以上発達するまでは性器以外の外形的性差は生じません。 男女とも染色体異常や性分化疾患、内分泌器系の異常などを持っている人は、下記通りに出現しない場合もあります。
1.精巣の増大・陰嚢の変色(男性器の成長のTannerの第2段階)
2.陰茎の長大化(男性器の成長のTannerの第3段階)
3.陰毛の発生(陰茎の長大化から約1年後から)
4.精通の発生
5.変声(声変わり)の発生
6.腋毛・髭の発生
7.包皮の後退、陰嚢・包皮が黒みを帯びてくる。(男性器の成長のTannerの第4段階)
8.肩幅が広くなる
9.筋肉の発達
10.乳房の発達(女性ほど著明ではない)
11.顔面の変化(前額部と顎、特に下顎が前方に突出し,側面から見て直線的となる。)
12.体臭の発生
成人後の陰茎成長について
世間一般では、成長機能が停止する20歳くらいまでに陰茎成長も停止すると思われがちですがこれは誤りです。

男子の成長期に行われる陰茎の長大化は、成長期中に分泌される男性ホルモンのひとつであるテストステロンの影響が過大にあり、 成長期を過ぎるとこの分泌量は思春期ほどの爆発的な量は望めません。 分泌量の低下に伴い、日常生活における基礎代謝によって流れる為、成長後の陰茎変化に影響を与えにくいという考え方が正しい認識です。 つまりは、陰茎成長は男性ホルモンの分泌量が安定している状態であれば年齢問わず行われうるということです。

テストステロンの分泌は一般に30歳ごろから減少しはじめ、年1-2%の割合で減少します。 テストステロンの減少は男性更年期と呼ばれますが、女性の更年期ほどには急激にホルモン分泌は変化せず、身体や精神に与える影響も個人差が大きいものとして知られています。 ストレスなどで急激な減少を起こすと、男性更年期障害を起こし、テストステロンの減少率は個人差が大きく、70代になっても、30代の平均値に匹敵するテストステロン値を維持している男性も多いとされています。

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